正式国名: ベトナム社会主義共和国( Socialist Republic of Viet Nam)
国土: 国土面積は約33万km²(九州を除く日本の国土とほぼ同じ)
人口: 約9,250万人(2014年時点、国連人口基金推計)
首都: ハノイ
民族:大多数がベト人(越人、京人、キン族)その他少数民族が53ある多民族国家。
言語: ベトナム語(越語)が公用語。その他華語、クメール語なども使われている。
宗教: 約80%が仏教徒
通貨: ドン(VND)。100,000ドン=約550円(2016年2月現在)
日本から成田・関空からホーチミン・ハノイは直行便で5時間半から6時間半
時差は2時間
ベトナム戦争で荒廃した国を発展させるためドイモイ政策を推進。この10数年間は毎年6-8%前後の高い経済成長を続ける。
中国と同様に共産党一党が指導する社会主義国であり、新興国にありがちな民族や宗教的な争いなどがなく、基本的に社会が安定している。
海に面する立地で、今後ASEAN諸国の流通拠点、玄関口として発展の可能性が高い。
識字率は94%で、頭が良く、勤勉で忍耐強く、器用であるのが特徴のベトナム人。親日性が高い国民性で、日本製品に対する信頼度も高い。
人口が9,250万人でASEANではインドネシア、フィリピンに次ぐ人口大国。
人口増加率は1.0%(2013年)で、2019年には1億人を突破すると予測されている。
2009年 | 2015年 | 2020年 | |
低所得層 | 68,850 (79.8%) |
52,015 (57.4%) | 35,442 (37.7%) |
ローワーミドル | 15,530 (18.0%) | 32,622 (36.0%) | 43,433 (46.2%) |
アッパーミドル | 1,294 (1.5%) | 4,712 (5.2%) | 12,410 (13.2%) |
富裕層 | 604 (0.7%) | 1,269 (1.4%) | 2,726 (2.9%) |
ベトナム所得水準別の人口構成 出所:JETRO調査レポート (単位:千人)
低所得層:世帯可処分所得 年間5,000ドル以下
ローワーミドル:世帯可処分所得 年間5,000-15,000ドル
アッパーミドル:世帯可処分所得 年間15,000-35,000ドル
富裕層 :世帯可処分所得 年間35,000ドル
初代大統領ホー・チ・ミンの墓であるホーチミン廟や、共産党本部などがあるハノイは、ベトナムの首都であり政治の中心地。その発展は1010年に建国された李朝の首都となったことに始まり、旧市街とよばれるホアンキエム湖の北には、当時の城壁や街並みが残されている。町は、青々とした街路樹が連なる通りや、レモンイエローのフランス様式の建物、静かな水面の湖など、鮮やかに彩られて穏やか。ハノイ国家大学をはじめ大学の数も多く、ベトナムの文化・芸術の中心としても知られている。
ロッテタワー
2014年9月にオープンした65階建タワー。ロッテホテル、シネマ、百貨店が入居する。
ロイヤルシティ
2013年11月にオープンした大型商業施設。室内大型プール、スケートリンク等がある。
カンナムパークソン
2011年の完成したベトナム最高層のタワー。72階建の建物と2棟の住居棟がある。
ベトナム南部に位置する最大の都市。多くの外国企業が投資し、ベトナムでも随一の活気あふれる商業都市です。町には高層ビルが建ち並び、繁華街のドンコイ通りをはじめ、レストランやおしゃれなショップも充実しています。また街中では、劇場や郵便局などのフランス統治時代の建築も見ることができます。南部では水上マーケットなどの南国らしい光景にも出会えます。
マクドナルド
2014年ベトナムに上陸。
2014年11月までに3号店までオープンしている。
スターバックス1号店
2012年末ベトナムに上陸。2014年にはハノイにもオープンし、2014年11月で10店舗に増えている。
イオンモール
2013年末にホーチミンに1号店がオープン。日系初の大型ショッピングモールである。
ダナンは中部最大の都市で、商業も盛んでありながら、ビーチや高山などの多様な自然と、多くの遺跡や名勝が集まっている町です。自然と調和したリゾート施設が数多く建設されており、高水準のサービスと美しい景観が楽しめます。高級ゴルフ場、ホテル、リゾートを誘致するプロジェクトも多く、近年発展し続けている注目の都市です。